【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書とは
心理学を学んで「人生はツライ」から卒業するためのWEB講座。全76話すべて無料公開。
認知の偏りや心の防衛機制、感情の役割、脳の機能、ホルモンの働き、思い込みの解除方法、目標設定など、人生を変えるために必要な心理学や脳科学の知識を掲載しています。
また、自分を知り、自分が心から望む未来を作るための心理ワーク全58個も無料公開。
各項目は【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1の目次よりご覧いただけます。
※人生成功秘伝の書は、物語調で書かれています。そのため、言い回しが独特ですので、ご了承ください。詳しくは【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1をご覧ください。
思考にも癖がある7「感情的決めつけ」
デビット・D・バーンズが、その著書『嫌な気分よ、さようなら』(星和書店,20130722)の中で紹介した認知の歪みのうち、今回は感情的決めつけをご紹介しましょう(認知の歪みについては、思考にも癖がある1「全か無か」~人生成功秘伝の書17~へ)
感情的決めつけ
自分の感情を根拠に物事を判断してしまう思考の癖です。
例えば、相手の言葉にひどくイラついたとしましょう。感情的決めつけという思考の癖が強いと、自分がこんなに怒りを覚えるわけだから、相手が言ったことは、間違っているに違いないと思ったりします。
感情は現実で起こった事実を、自分が持っている信念や考え方に照らし合わせた結果として発生します。だから、同じ現象を見ても、どのような感情を感じるかは人それぞれです。
例えば、公園で3歳の子供が転ぶところを目撃したとしましょう。その子の親が近くにいても、子供を助け起こさなかったら、あなたはどう思うでしょうか?もし「子供が転んだら、助け起こすべき」という考え方をあなたが持っていたら、「なんて薄情な親なんだ」と憤りを感じるかもしれません。逆に「子供にはできる限り自分の力で行動させるべき」という考え方を持っていれば、「子供の成長を見持っているんだな」と感心するかもしれません。
このように同じ事実を見ても、どそれによってのような感情が起こるかは人によって違うのです。そのため、自分の感情がどのように動いたかということは、個人の問題であり、他人や周りの環境には関係がありません。
しかし、感情的決めつけという思考の癖が強いと、他人の言動や周りの出来事と自分の感情に関係がないことがわからなくなります。それどころか、自分の感情が絶対の尺度だと思い込んだりします。そして、自分の周りのすべてのことが自分の感情の通りにならないといけないといけないと決めつけるようになります。自分の感情の通りとは、自分が怒りや不安といった不快な感情を抱かないことが良いことで、自分が不快な感情を抱くことが悪いことだと判断し、自分が不快な感情を感じないようになるべきだと思うことです。
其方の周りにもいないでしょうか?「今日はやる気がしないから仕事をしない」とやるべきことを放棄する人や、「自分が傷ついたから、自分を傷つけるような言葉を言ったあの人は、悪人に決まっている」と憤怒に染まる人となどなど。
ただ、これは、その感情を感じることが間違っているというわけではありません。自分の感情を事実を解釈する「絶対」の尺度と思うことが悲劇を生むというだけです。そこは誤解のないように。さて、其方にも感情的に決めつけてしまった経験はないでしょうか?
ワーク16 「感情的決めつけ」という思考の癖について、あなたに当てはまるところはあるでしょうか?自分の「感情的決めつけ」の思考に当てはまるエピソードや、そのエピソードを体験したときの気持ちを書き出してみましょう。
※ワークシートに質問の答えを記入してみましょう。ワークシートはお申込みフォームよりご連絡ください。メールマガジンまたはLINEからお越しの方は「秘伝の書のワークシート」とメッセージをお送りください。人生成功秘伝の書のワークシートのお申込みはこちら。