【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書とは
心理学を学んで「人生はツライ」から卒業するためのWEB講座。全76話すべて無料公開。
認知の偏りや心の防衛機制、感情の役割、脳の機能、ホルモンの働き、思い込みの解除方法、目標設定など、人生を変えるために必要な心理学や脳科学の知識を掲載しています。
また、自分を知り、自分が心から望む未来を作るための心理ワーク全58個も無料公開。
各項目は【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1の目次よりご覧いただけます。
※人生成功秘伝の書は、物語調で書かれています。そのため、言い回しが独特ですので、ご了承ください。詳しくは【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1をご覧ください。
不快な感情の正しい扱い方
不安や恐怖などの不快な感情の扱い方を、其方はどこかで学んだことがあるでしょうか?
普通に生きてくると、不快な感情の正しい扱い方を習うことは、まずないでしょう。試しに思い出してみてください。人生のどこかで専門家から不快な感情の正しい扱い方を習いましたか?
恐らく、そんな経験はないでしょう。
だから、ほとんどの人は親や家族、近所の人など、周りの大人を見て、感情の扱い方を身に付けます。
けれども、感情の扱い方の手本とした周りの大人たちが、正しい感情の扱い方を知っていたという保証はあるでしょうか?
もちろん、稀に正しい感情の扱い方を知っていた大人もいたでしょう。その人を手本とした人は幸運です。しかし、誤った感情の扱い方をする大人を手本としてしまったら、それは悲劇の始まりです。
不快な感情、実は不快な感情だけではなく、感情全般に共通しますが、感情の正しい扱い方はたったひとつです。それは「受け入れる」こと。
良い悪いなどの判断をせずに、「ああ、自分は、今、そう感じているのか」と、自分の感じるものを受け入れることです。受け入れれば感情は、すぐに消えていきます。
そんな話をすると、疑いの目を向ける人もいます。例えば、昨日、上司に嫌味を言われて、その時のイライラが、次の日になっても治まらないことがあるとか。
確かに、そんな時もあるでしょう。しかし、それは上司に嫌味を言われたときの感情を、そのまま引きずっているわけではありません。上司から嫌味を言われた記憶を何度も思い出すことで、怒りを再生産しているだけです。
本来、感情とは長続きするものではありません。長くても90秒もすれば消えていくものです。例えば、友人とテーマパークに遊びに行って、どんなに心躍る感動を味わったとしても、その感情は次の日にはなんとなく薄くなり、1週間もすれば、楽しかった記憶はあっても、同じような心躍る感動は落ち着くはずです。不快な感情もそれと同じで、延々と続くものではないのです。
では、なぜ、自分の不快な感情は消えないのか?と疑問に思いますか?
それは、其方が不快な感情の罠に嵌っているからです。
不安や恐怖など自分にとって不快さを伴う感情は、共通して自分自身に次のようなメッセージを送ります。それは「逃げろ」です。不快な感情は、不快な感情を感じる事態を回避しろ、と自分に命じるのです。
多くの人は、その指令通りに自分の不快な感情から逃げることを選択します。しかし、これが不快な感情の罠なのです。
自分自身からの指令は「不快な感情を感じさせる事態から逃げろ」であって、「不快な感情そのものから逃げろ」ではありません。
しかし、不快な感情が消えないと嘆く人は、不快な感情を起こす「事態」からだけではなく、不快な「感情そのもの」からも逃げてしまいます。
不快な感情そのものから逃げてしまうと、不快な感情と向き合い、受け入れることができません。
その結果、いつまでも不快な感情を感じ続けることになるのです。
ここで誤解してはいけないことは、不快な感情から逃げたくなる自分が悪いわけではないということです。不快な感情を感じれば逃げようとするのは生物としては当り前のことです。その生物としての本能を知った上で、これから逃げずに受け入れる選択をすれば良いのです。
さて、不快な感情の罠の話を聞いてどう思いましたか?何か気づいたことや思ったことはあったでしょうか?
ワーク23 不快な感情の罠の話を聞いて、気づいたことや思ったことは何でしょうか?ワークシートに書き出してみましょう。
※ワークシートに質問の答えを記入してみましょう。ワークシートはお申込みフォームよりご連絡ください。メールマガジンまたはLINEからお越しの方は「秘伝の書のワークシート」とメッセージをお送りください。人生成功秘伝の書のワークシートのお申込みはこちら。