心理学を学んで5年間迷走した〇が教えるアファメーションとインカンテーションの効果を上げる方法①

アファメーション・インカンテーションは効果がない!?

 アファメーションやインカンテーションは、心理療法やコーチングで、潜在意識の書き換えを目的として使われる技法です。やり方は、宣言文を作成し、それを唱える、というごくシンプルなものです。

 でも、文章を唱えるだけで、本当に潜在式が書き換わるの?

と疑問に思いませんか?

 そこで今回は、心理学を学んで5年間、瞑想した私が、アファメーション・インカンテーションとは何か、効果的に使うためにはどうしたらいいのかということを、お話しようと思います。

そもそもアファメーション・インカンテーションって何?

 アファメーションもインカンテーションも潜在意識を書き換えることを目的とした一種のイメージ法です。簡単に説明すると次のようになります。

アファメーションとは

 日本語にすると「自己肯定」。
 やり方は、理想の自分を「私は〇〇だ」という断定の宣言文にして、その宣言文を声に出して唱える、という方法が一般的です。
 例えば、理想が「年収1,000万円になりたい」だったとすると、「私は年収1,000万円だ」のように宣言文を作ります。そして、その宣言文を声に出して唱えます。
 数年に前に流行った心屋塾の心屋仁之助氏などが、アファメーションでは有名かもしれません。

インカンテーションとは

 日本語にすると「呪文」「魔法」。
 理想の自分を断定的な宣言文にするところまでは、アファメーションと同じですが、インカンテーションは宣言文を唱えるときに、動作や感情を付属させます。
 例えば理想が「年商1億円の会社を作りたい」だったとすると、「会社の年商は1億円だ」などのように宣言文を作ります。そして、両手を振り上げたり、大声で叫んだりするなど、動作と感情をつけて宣言文を声に出します。
 世界一のコーチと言われるアンソニー・ロビンズ氏などが、インカンテーションでは有名かもしれません。

 ひと言でいうと、アファメーションは「言葉」、インカンテーションは「言葉と動作」を使用して潜在意識を書き換える方法となります。

アファメーション・インカンテーションって効果があるの?

 アファメーションやインカンテーションを実践したみたけれど、自分を変えるどころか、かえって悩みや疑問が出てきた、そんなことはありませんか?例えば、次のような疑問や悩みを感じたことはありませんか?

  • 効果があったと思っても、気が付くともとの自分に戻っている
  • 効果が実感できない
  • 宣言文を言えば言うほど虚しくなる
  • 逆に自分の今のダメさ加減が嫌になる
  • どこか空々しくて信じられない

 私も心屋塾に傾倒していたとき、「どうせ愛されてるし」などのアファメーションを真面目に行いました。けれども、すぐに止めてしまいました。その理由は、効果が実感できなかったからです。それどころか、宣言文を唱えれば唱えるほど、無理に宣言文を思い込もうとしているような、空々しさを感じました。

 では、なぜ、アファメーションやインカンテーションの効果が出ないどころか、空々しさを感じたのでしょうか?

 次の記事では、そのあたりのことをお話しようと思います。→②へ進む