2021※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。
話題はやがて鬱アニメの話になった。
☆「ファフナー知ってるでしょ?」
♧「蒼穹の?EXODUSは見てないよ。」
☆「見てないの?」
♧「なんとなく話は知ってるけど、見てはいない。」
☆「EXODUSからCGになって、ロボットの動きが滑らかになったんでしょ?」
♧「もちろん、滑らかになったよ。映像もきれいになったしな。」
☆「だから、EXODUS見てから、初代に戻ると…」
♧「(笑)それは、しょうがない。映像作品の宿命だから。」
☆「…。なんで、あんなに、鬱になる作品を作るの?」
♧「ファフナーでしょ?」
☆「ファフナーもそうだけど、攻殻機動隊もそうだし、人間失格もそうだし。」
♧「攻殻機動隊、鬱になる?」
☆「なるよ。素子が苦悩しまくってるじゃん。」
♧「俺、そんな感じなかったけどな。」
☆「悩んでんじゃん。『私はサイボーグだから』って。」
♧「悩むっていうか、テーマだから、あれが。…ファフナーの方がよっぽどひどい気がするけどな(笑)だって、もう八方ふさがりしかないじゃん。」
☆「あれさ、ちょっと希望を見つけて前に進もうとするとさ…」
♧「すぐでしょ。」
☆「すぐ打ちのめすよね。」
♧「そうなんだよ。」
☆「それを繰り返してさ、どんどんどんどん落としていくよね。」
♧「そうそうそう。だからさ、最後の方とか、目の色とか変わっちゃってる。」
☆「1話の…(ネタバレになっちゃうけど)言ってもいい?」
♧「大丈夫。」
☆「1話の意味をちゃんと最終回で回収するじゃん。呼んだのお前らじゃん!っていうね。」
♧「(笑)ファフナーはあれで2期を作るってのが、むちゃくちゃよね。」
☆「最後の最後で絶望を与えてくれたなって。」
♧「…そっか、そう考えると、鬱アニメ、いっぱいあるな。」
☆「ぼくらの?」
♧「ぼくらの?」
☆「知らない?」
♧「ぼくらのって言ったら、七日間戦争しか知らないよ。」
☆「(笑)ぼくらのっていうアニメだよ。」
私はアニメ自体をあまり知らないし、基本、バッドエンドの作品は見ないので、よくわからないが、最近は見た後に気分が沈む作品を好む人も多いようだ。
ホラー作品やお化け屋敷などが廃れないように、不安や恐怖といったネガティブ感情を感じるものは、いつの時代も一定以上の需要があるので、それがアニメにも波及してきたのだろうか。
人間は、どんな感情であれ、今ここのリアルな感情を感じたい生き物なので、無意識領域に抱えた不安や恐怖をアニメ作品を通して感じることで、鬱アニメを見る人は自分の中のネガティブ感情を感じているのかもしれない。
何度も言うが、私は見ないが。





