満たされたい?【DAY28】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。

空腹を感じたら食事をすればいいわけだから、食事の時間を決めることは不合理という話から、生きることは苦しみ、という話へ。

♧「でもな、厳密にいうと、食べることって、あんまり体に良くないんだよな。」

☆「腹が減ってないのに食うっていう。」

♧「まぁ、そういう人もいるけど。…常に空腹くらいの方が、体のコンディションが良いっていうけど。」

☆「うん。」

♧「満たされてないのかな?」

☆「満たされたら、やる気ないじゃん。」

♧「何でもそうじゃん。」

☆「うん。」

♧「満たされてないからって、その飢えをどこに向けるの?」

☆「え?何?」

♧「その満たされてない飢えをどこに向けるの?生きることじゃないよね、今。」

☆「それが、だから、…ね?なんていうの?充実感をえられないから、困ってんでしょ?」

♧「…。」

☆「つまり、食うのがきつかったら、食うのだけで満足できるんだよ。」

♧「…ああ、食うのがきつかったらね。」

☆「明日、食うもんがなかったら、食えたことに満足できるんだよ。」

♧「それは、そうだろ。」

☆「満たされてるがために、何もできないのだよ。」

♧「…、うーん。食か。…。食とか、別に『食わなくてもいっか』ってなりそうだな。…いつでも食えるからかな?」

☆「そうだよ。」

♧「…、うーん、満たされるために生きてるのかな?…、んー、それ、なんか、不思議だな。…満たされなくても、いい気がするけど。」

☆「うん?」

♧「満たされたなくてもいい気がするけどね。」

☆「満たされなくていい…、違うよ。…なんていうか、苦しみたくないから。」

♧「…、うーん、苦しみか…。…。ええ?…、ちょっと、なんか『生きること=苦しい』っていう影響を受けすぎだな。」

☆「俺?」

♧「うん。大丈夫、あの、仏教まではいかないけど。」

☆「…。宗教、みんな、そうだよ。」

♧「みんなとは言わないけど。…、でも、結局、生きてることが苦しくて、死んで解放されるけど、また、輪廻転生する、それは仏教だよね、まさに。」

☆「なるほど。」

♧「生きることが苦しい…、うーん、まぁ、仏陀はまたちょっと違うけどね。☆の言ってる苦しみと、あの教えは、また、別だけど。」

☆「なるほど。」

♧「うん、生きるために犠牲にするものが多すぎるって感じだからさ、あっち(仏陀)は。」

☆「なるほど。それ(自分が生きることで犠牲になるもの)に感謝せよって?」

♧「うん、まぁ、そうだね。」

☆「…。うーん。」

☆に「生きることは苦しみだという影響を受けすぎだ」とすっぱり指摘するあたりが、♧のすごさだなと思った。

☆に対してだけでなく、他者の世界観に意見を言うのは、なかなかにセンシティブなことだと思う。世界観というのは、その人の価値観の最高峰のようなものであるから、下手をすると関係がこじれるからだ。

♧の自然体の話し方と安定感がその辺を可能にするのかもしれない。

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