※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。
同種殺しの話から、戦争の話、そして宗教の話へ。
☆「なぜ(警察に)捕まる?」
♧「え?他人の子供を殺したら捕まるだろ。」
☆「他種族の子供は殺すくせに?」
♧「いやいやいや、他種族の子供、殺さないよ。」
☆「いやいやいや、(♧じゃなくて)人間は。」
♧「あ、人間が?…人間が人間同士で、…(人間が人間同士で殺し合う)戦争の原因ってそうだけど、…今は経済的な面がすごく多いけどさ、(昔は)宗教の違いとか(原因のことが多かった)、あれ、人間を人間と思ってないよね?わかる?同じ種族だと思ってないじゃん。」
☆「え?だから、殺してるんでしょ?」
♧「そう、だから、俺たちが(道を歩いていてダンゴムシを踏んだ時に)『わ!ダンゴムシさん、ごめんなさい!』ってならないことと、同じ感覚じゃん。」
☆「なるほど。」
♧「そのくらいにしか思ってないんだよ、ああいう殺し合いをする人は。相手を人だと思ってない。人だと思ってたら殺せないはずなんだよね、余程のことがないと。」
☆「…うーん…?」
♧「まぁ、いいんじゃない?俺たちの創る(電脳世界の)国には宗教とかは要らないよ、たぶん。」
☆「俺たちの創る(電脳世界の)国に宗教…」
♧「っていうか、そういう生きる指針を持たないと、毎日、やってられませんって人は、初めからやっていけないよ、たぶん。」
☆「言えてる。何もないからな。」
♧「だからと言って、排他的になるつもりもないけど。そういうヤツらがいらないという気もないけど。」
☆「何を信じるかは自由だからな。」
♧「もちろんな。…何ができるかな…」
☆「何ができるか?」
♧「…どちらかといえば、何をするかだな。」
☆「そうだな。…技術がないからな。」
♧「まぁな、技術があれば、何でもできるかっていったら、それはまた別だけどな。」
☆「うん…ないものは創ればいい。」
♧「そう。ないものは創るしかないんだよ。」
「神は死んだ」と言ったのは、ニーチェだったか。
信仰が人を強くすることもある。それを否定するつもりはない。けれども、縋るものがないと強くなれない強さとは、本当の強さなのだろうか、と思うときもある。
人も動物であるから、本来は他に縋ることなく生きていける本能的な強さを持っているはずだと、私は思うのだ。





