※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。
電脳世界に肉体を持ってくというのは、すなわち。
♧「電脳世界に本体を持っていったら、飯は食わずにやっていけるはずだよ。」
☆「こいつ(肉体)はどうすんの?」
♧「そんなの捨ててけよ。」
☆「……うーん。」
♧「新たな一人の孤独死が発見されたところで、誰も困らないから。」
☆「なるほど。」
♧「(今)自分が意思をもって生きてる空間は、電脳世界に(本体を)移植したら、いらないから。」
☆「たぶんなんだけど…今、話してることが、俺の想像外のことなんだろう。」
♧「うん?俺の言っていることがってこと?」
☆「そうそう。…いまいち、よくわかんないんだよね。」
♧「…うーん…、簡単に言うと…、完全に乗り換えちゃうんだよ。」
☆「そこが、だから、想像を超えるんだよね。」
♧「でも、結局、人間の生命って、この意思に基づいているから。」
☆「そっち(意思)が先なの?」
♧「いや、そっち(意思)が先だろ。」
☆「動いてる体が先じゃなくて?」
♧「動いている体はあくまで入れ物だから。わかる?入れ物だから、これ。」
☆「マジかよ!怖ッ!」
♧「いや、『怖ッ!』じゃなくて、言ってることは、そういうことじゃん。」
☆「だって!心臓が止まったら死んだって言うじゃん!」
♧「そりゃ、肉体的な死の話だろ?」
☆「ええ゛!!」
♧「そういうことじゃん。肉体が死んだら考えられないだけであって、意識だけが(電脳世界に)移植できれば、命は永遠なんだよ、簡単に言えばね。」
☆「WOW!」
♧「だから、早く肉体を捨てろって言ってんだよね、簡単に言うとね。」
☆「やっぱり…僕には、難しい。」
♧「いや、難しくはないわ。」
☆「違う、違う。(肉体を捨てろって話じゃなくて)見えないものを理解することが。」
♧「ああ、そういうこと。」
人間が電脳世界に完全に移住するとなると、簡単に言ってしまえば意識だけの存在になるということなのかもしれない。
例えていうなら、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のテレザート人のようなものが近いのかもしれない。
そうなった場合、今いる人間は現在の意識をベースに電脳世界に移行することになると思われるが、そこでは繁殖の必要はなくなるから、新しい「人」は生まれなくなるのだろうか?という疑問を持った。
もし、生まれないとすると、閉じられた世界になるのだろうか?
逆に、また、もし、新しい「人」が生まれるとしたら、肉体を通さない意識はどうやって生まれるのだろうか?
考えるほどに、疑問が尽きないと思った。





