何も考えてない人は○○がない【DAY117】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

 世の中には、考えている人と、考えてない人がいる。でも、考えていない人は、なぜ、考えないのか?そんな話題へ。

何も考えてないように見える人は、本当に何も考えてないのか

☆「たぶん(何も考えてないように見える人は、考えてないのではなくて、考えている)種類の数だと思う」

♧「種類の数ってどういうこと?」

☆「つまり、えっと、なんだろうな、お前(♧)が今、何を目の前にしてるかわかんないけど、テレビとタブレットとPCがあったとするじゃん」

♧「うん」

☆「その三つどれをつけて何を見ようかなって考えると、かなりの時間、考えられじゃん」

♧「…ああ、自分がってことね」

☆「それがテレビだけだったら?」

♧「選択肢として?」

☆「同じ時間、考えてても、同じことを何度も考えることになるでしょ?」

♧「ああ、まぁ、選択肢が一個しかないからな」

☆「っていうこと」

♧「え…?」

☆「なんだと思う。だから、何も考えてなさそうに見えるのは、その(思考の)種類の問題なんだと思う。同じことを…」

♧「ああ、…(考えてないように見える人は)自分の考える対象としてのものが少ないのか」

☆「そう」

♧「少なくならざるを得ないのかもしれないけど」

☆「(考えてないように見える人は、考える)種類が少なくて、同じことを考えてる」

♧「うん、うん」

☆「同じことっていうか、同じようなこと。テレビ(という一つの選択肢)の中でたくさん考えている」

♧「うん」

☆「でも、君(♧)は(テレビだけじゃなくて、タブレットPCと考える対象が)3倍あるから、3倍考えられるわけじゃん?」

♧「…まぁ、そうだな。何かしようと思ったときにも、それだけあるもんな」

☆「だから、何も考えてないように見える」

♧「ああ、だから、本人は考えてるんだな」

☆「そうそう」

♧「でも、本人(考えてないように見える人)は(考える対象が)ひとつしかないから、俺からしたら『お前、なんでアレとコレと見なかった?』となるけど、本人は(その選択肢が)ないんだ」

☆「そう」

♧「なるほどね」

☆「だから、種類の数って表現した」

♧「それってさ」

☆「あ?」

♧「人によってなんであんなに(考える対象の数について)個体差が出るの?」

☆「見えてるものが違うからでしょ。つまり、持ってるものが(違うからでしょ)」

♧「あー」

☆「だから君(♧)は、PCとタブレットとTVを持っている」

♧「うん」

☆「その人(何も考えてないように見える人)はTVしかもってなかったから」

♧「うん、でもさ、そうなるとさ、スペックって言い方したら失礼だけどさ…」

☆「まぁ、そういうことなんだろうね(笑)」

♧「まぁ、そういうことよね」

☆「うん」

♧「結局ね。…ああ、だから、人類最高スペックと言われたアインシュタインが…そういうことか。なるほどね」

☆「そう、つまり、それがIQ」

考えてないように見える人も、実は考えている

 自分頭で考えてないように見える人は、実は考えてはいる。でも、考える選択肢が少ないから、周りから見ると考えていないように見える。

 ☆と♧の話を要約すると上のようになる。

 でも、ここでひとつ疑問が浮かばないだろうか?

 考えいないように見える人は、なぜ、考える選択肢が少ないのだろうか、と。

考える選択肢とは何か

 考える選択肢とは、別の言葉で言えば、視野やその人が見えている世界のことである。

 だから、考える選択肢が少ないとは、「視野が狭い」や「世界が狭い」と言い換えることができるだろう。

考える選択肢が少ない人は、なぜ考える選択肢が少ないのか

 考える選択肢が少ない人は、自分がないから。

 人によって考える選択肢の数に違いがある理由を考えていたとき、ある人から上記のような助言を貰った。

 自分の意見や既存の知恵と、外部から仕入れた情報との差異を認識することで、人は新しい知恵や見解を獲得していく。
 
 これを一般的には学ぶという。

 考える選択肢が少ない人は、自分の意見がないから、外部の情報と自分の内部の基準を比較することができない。

 だから、新しい知見を獲得していくこともできない。

 その結果として、いつまでも考える選択肢を増やすことができないのだ。

考える選択肢を増やすには

 考える選択肢を増やすためには、選択肢を増やす目的を明確にすることだ。

 なぜなら、考える選択肢を増やすとは、視野を広げるということであるが、視野を広げることにはデメリットもあるからだ。

 その一つは、不快さを伴うこと。

 視野を広げて、自分の知らなかったものを知れば、当然に自分の無知や浅はかさなどを知ることになる。それは誰にとっても不快だ。

 その不快さに行き会ったときに、自分を支えるモノが、考える選択肢を増やす目的である。

 目的があれば、人は不快なことでも乗り越えていける。

 だから、考える選択肢を増やして、考えらえるようになりたいのなら、まずは自分の中で、考えられるようになる目的を明確にすることだ。

 目的が明確になれば、人は放っておいても目的に向かっていくのだから。

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