※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
オタクの特権なんだから
2021年11月某日、国家戦略会議ユグドラシル開催。
♧が読んだ中毒の本の話から、オタクの知識の価値の話題へ。
♧「いや、でも、変な話だったな」
☆「何が?」
♧「いや、その中毒の本の話がね」
☆「おお」
♧「まぁ、でも脳の仕組みっていうか、メカニズムっていうには、全然、足りないわ」
☆「何が?」
♧「脳のメカニズムをより詳しく理解するには、その本じゃ足りなかったわ」
☆「なるほど」
♧「いや、良いんだけどね。俺が欲しいと思っている知識なんて、どこ探したって無いだろうからさ」
☆「じゃあ、お前が書けよ」
♧「いや、俺は別に書いて広めたいわけじゃないんだよ。俺は知りたいだけ」
☆「だから、知ったことをまとめてくれよ」
♧「ああ、何、俺が知ったことをってこと?」
☆「そうそうそう」
♧「ええー、面倒くさいよー」
☆「面倒くさいことをするから、価値が生まれる」
♧「まぁまぁ、そうなんだけどな」
☆「それは、オタクの特権なんだから」
♧「特権?」
☆「知識の深さが」
♧「ああ、でも、俺、言うほど知識ないけどな」
☆「って、ほとんどの人は思っているけど、知らない人がいれば、それは価値になる」
♧「ああ、そうだな」
☆「謙遜するなよ」
ホットヨガと普通のヨガの違いをオタクに語ってもらった話【オタクはダイヤモンドの原石】
オタクというと、ひと昔前は、アニメや鉄道など、サブカルチャーのファンに対して使われる言葉だった。しかし、昨今では、美容、健康、食べ物、など、いろいろな分野の愛好者に使われるようになってきた。
彼らオタクの最大の特徴は、好きな分野に対する圧倒的な知識である。
インターネットが発達して、いろいろな情報を手軽に把握できるようなったとはいえ、体験を通して体系化された情報というのは、まだまだ有用性がある。
さながら、その情報は、磨けば光るダイヤモンドのようなものだ。
例えば、わたしは、ホットヨガに通ってみようかと考えた時期がある。もともとハタヨガを習っているが、いろいろなところで看板を見かけるので、興味が湧いたのだ。そのため、ホットヨガの特徴をネットで調べてみた。わかったことは概ね次の通りだった。
- 高温多湿の環境で行う
- ハタヨガから派生した
- 発刊量が多い
- 柔軟性が増す
- 痩せる
正直、通常のヨガとホットヨガの違いが、よくわからなかった。
そこで、知り合いのヨガオタクに話を聴いてみた。
「ホットヨガと通常のヨガの違いは、身体の活性化度。ホットヨガは、高温多湿で行うから、身体が通常のヨガに比べて活性化するの。でも、身体が活性化するってことは、ホルモンも活性化するから、若いうちはあまりやらない方が良いよ。やりすぎると、ホルモンが異常に出すぎて、女性特有の疾患になるから。実際、ヨガのインストラクターは、1日に担当できるホットヨガのクラスの数が制限されてるくらいくらいだから。もし、やるなら、更年期を超えて、女性ホルモンの働きとかが落ちてきたときにやると、活性化されるからちょうどいいかもね。痩せるのは、どのヨガだって、ちゃんとやれば筋肉が付くから痩せるけど、一番、身体を壊さずに痩せられるのは、ハタヨガかな?道具を使って、身体を壊さないように、きちんとしたポーズを覚えられるから、筋肉もしっかりつくし、姿勢も綺麗になるよ。今、ハタヨガを習ってるんでしょ?それの方が良いんじゃない?まだ、年齢的に早いと思うよ、ホットヨガは。まぁ、汗をいっぱいかいて、爽快な気分になるから、気分転換にときどき行ってみるくらいはいいんじゃない?」
と、立て板に水のごとく教えてくれた。
彼女の持っている情報は、ヨガに興味のない人からすれば、まったく価値がないだろう。しかし、わたしのように、ヨガについて知りたい人にとっては、とても価値がある情報になる。
情報はどんなものであれ、それ単体で価値が出るわけではない。
「知りたい」と思う人がいることで、初めて価値が出る。
オタクと呼ばれる人たちが持つ情報も、欲しいと思う人に届ければ、価値あるものになる。つまり、オタクの人たちは、その頭の中に、ダイヤモンドの原石を持っていると言っても、過言ではないのだ。





