お金に踊らされていない?【DAY45】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。

金を無限に稼ぐシステムだけ残して死んだ悲しい男の話から、『金』とは何か、そんな話題へ。

♧「でも、だいたい、金を稼いでる奴って、一定以上(金の残高が)いったら、そのあと、パーっと使おうって奴、見たことないよ、俺。」

☆「俺もない。」

♧「でしょ?みんな、稼いだら、さらに上に、稼いだら、さらに上にって、金だけ増やしていくけどさ、その金を使ってさ(何をするっていうのがない)。ホリエモンくらいじゃない?うまく使ってるのは。」

☆「だからさ、必要な分だけ、稼げば良いじゃん。」

♧「いや、そうなんだよ、本来は。でも、その必要な分だけを稼ごうって言って、年収1,000万円くらいになりましたってなると、今度は『年収2,000万円ないと無理だわ』って言いだすんだよ。わかる?青天井なわけ。結局、そうなってるわけ、みんなって。」

☆「本当悲しい。」

♧「何のためのにっていう。結局、金自体に価値はないんだよ。金を使って、何をできるかってことが大事なのに、金を稼ぐことだけに(夢中になる)。まさに本末転倒っていう、哀れな話があるから。」

☆「だらかさ、『1週間くらい、金を使わないでいてみなよ』っていうわけ?君も。」

♧「いや、そういうわけじゃないけどな。いや、でも、お金ってものが、物々交換の頂点にいるわけじゃん。わかる?『俺のカップラーメンと☆のカレーを交換しようぜ』って言ったら話はわかるじゃん?」

☆「うん。」

♧「例えば☆が200円で買ったものを『200円でくれよ』っていう(場合も話はわかるでしょ?)金ってモノを手に入れたり(するときの)代替品の頂点にいるわけよ。(代替品の)評価としてね。」

☆「うん。」

♧「(金は)『これだけのものがあれば、これだけのものが手に入ります』っていう指標の頂点にいるから、みんなアホみたいに金を稼ぐんだけど。」

☆「うん。」

♧「じゃあ、今、金がないと何もできないのかというと、(何にもできないわけじゃないけど)結構、大変よっていう。」

☆「うん。」

♧「だって、言葉もそうだけど、これだけみんながわかってて、使いやすい便利な対価として得らえるものって、(金以外に)ないじゃん、現状。」

☆「うん。」

♧「金に代わるもんってある?逆に?」

☆「…でも、金、持ってても、腹、膨れねぇよ?」

♧「うん、でも、結局、金を使って、腹を膨らませることはできるわけだから。」

☆「文明があるからな。」

♧「よく漫画とかであるけど、災害とかがあって、金持ちが『1,000万円やるから水をくれ』って言って、(水を持ってる相手から)『そんなもん(金)なんて、今、何の価値もねぇよ』って言われるっていうのあるじゃん?まさに、あれよ。金は結局、意味があるところでしか、効果を発揮しないから。」

☆「うん。」

♧「とはいえ、現状は(効果が)絶大だから。」

☆「なるほど。」

♧「だから、金を1週間、使わないっていったら、結構、大変だと思うよ。」

金は感情の増幅装置のようなものだと言われる。

だから、不安を消すために金を稼げは、不安はさらに大きくなる。

誰かに認められるために金を稼げば、もっと認められたいと思うようになる。

そうやって、金を稼ぐという手段が、目的にすり替わっていくのかもしれない。

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