人生、うまくいかない。頑張っているのに…
人生がうまくいかないとき、その理由は何だと思いますか?
才能?
容姿?
環境?
考え方?
いいえ、違います。その鍵を握るのは、自己否定です。
自己否定を正しく扱う方法を知っているかどうか、それがうまくいく人生と、うまくいかない人生の分かれ道です。
そこで、今回は自己否定の正しい扱い方をお伝えしようと思います。
この記事を読み終わるころには、誰でも人生成功の魔法の鍵を手に入れることができます。
うまくいく人生とは?
うまくいく人生とは、どんな人生でしょうか?
漠然と「うまくいく」と言われてもイメージができない人も多いと思います。イメージができないことは、人間はうまく考えられません。そこで、自己否定について考える前に、「うまくいく人生」について考えてみましょう。
うまくいく人生と聞いて、あなたはどんな人生をイメージしますか?
お金がたくさんあること?
周りから称賛されるような肩書があること?
パートナーや家族に恵まれること?
いろいろありますよね。
でも、一言で言ってしまえば「自分の思う通りの人生が歩めること」では、ないでしょうか?
例えば、幸せな結婚をしたいと思えば、素敵なパートナーに巡り会えるとか。なぜなら、結婚したいと思っているのに、お金ばかりが手に入ったとしても、心の底から幸せだと思うことはできないからです。だから、うまくいく人生というのは、「本人が本当に欲しいと思うものが手に入れらる状態」なのだと思います。
うまくいかない人生とは?
うまくいかない人生とは、どんな人生でしょうか?
それは、「自分の想定と現実にギャップがある人生」です。例えば、お金が欲しいのにお金が手に入らないとかね。
人間は、自分の想定と現実がずれているときに、焦燥や怒り、不満を感じます。その焦燥や怒りなどを総称して「葛藤」と呼びますが、葛藤を感じることは、人間にとっては、とても不快です。だから、葛藤を感じることを極力避けようとします。けれども、葛藤を感じる内容が、お金や人間関係、仕事など、生きていくために避けることができないものであるとき、常に葛藤を感じ続けることになります。
常に葛藤を感じ続ける人生、それは想像するだけで、とても苦しい人生ですよね。うまくいかない人生というのは、いつも葛藤に苛まれなければならない、苦しい人生でもあるのです。
自己否定の正しい扱い方で、人生はどう変わるのか?
自己否定を正しく扱えるようになると、人生は自分の理想とする方向へ自動的に進み始めます。例えば、お金が稼ぎたいなら仕事が軌道に乗るし、パートナーが欲しいと思えば出会いが恵まれたりするようにです。
実際に私は自己否定を正しく扱えるようになったところ、1年で年収が2倍になりました。その他にも、倍率100倍の就職試験に受かったり、会社の年収が2倍になったりなど、多くの事例を見てきました。
自己否定とは何か?
自己否定というのは、自己=自分、否定=打ち消すことことです。
簡単に言うと、今、存在する自分を認めないことを言います。
例えば、「怒ってはいけない」と信じていたりすると、「怒り」感じても、「怒り」を無視したり、自分に「怒ってはだめだ」と言い聞かせたりして、「怒り」を無かったことにした経験がないでしょうか?この「自分の中にあるものを無かったことにする」ことを自己否定と言います。
自己否定をしているとき、頭では「怒りは無い」と認識していますが、実際には怒りの感情は自分の中に存在するので、大きな葛藤が生まれます。葛藤を抱え続けることは、人にとって大きな負荷になるため、無意識にその葛藤を解消しようとします。
葛藤を解消するときは、すべての人間が同じ方法を使います。それは、実際に自分の感じていることと、同じことを感じる現実を作り出し、自分の本当に感じているものを、自分自身に認識させるという方法です。上の例でいえば、わざわざ怒りが湧くような状況を自分に自分を置くことで、自分のにある怒りを認識しようとします。
では、なぜ、自己否定が人生成功の魔法の鍵なのでしょうか?それは、自己否定を解消すれば、目の前のうまくいかない現実を消すことができるからです。
今、あなたの目の前の人生がうまくいないと感じるのは、頭で描いている理想と、心の奥底の本音が異なっているからです。その本音に気づくために、わざわざ不快な現実を創っているのです。それは、逆に言えば、自分では認識していなかった本音に気づいてしまえば、うまくいかない人生は不要になるということです。不要になれば、そのうまくいかない現実は、勝手に消えていきます。結果として、うまくいく人生だけが、あなたの手元に残ることになります。
自己否定の3パターン
自己否定は大きく分けると次の3つのパターンに分れます。
- 消したい自分に気づいているタイプ
- 消したい自分に薄々気づいているタイプ
- 消したい自分に全く気付いていないタイプ
消したい自分に気づいているタイプ
このタイプは、自分の中に消したい自分=嫌な認めたくない自分がいることを、しっかりと認識しています。
でも、嫌な自分がいることを認めてしまうと、何かまずいことになる思っているので、意識的に嫌な自分と真逆の自分を演じています。例えば、自分がとても、短気で怒りっぽい性格だとわかっていて、自分でも短気な性格が嫌いだと自覚している場合です。そのため、怒りを覚えるような出来事に遭遇しても「怒っちゃだめだ」 と自分に言い聞かせて、内心では怒り心頭でも、表面的には穏やかさを装ったりします。
また、自己否定は、自分で自分の中に認めたくない部分があることを認識できているので、比較的、認めたくない自分とも向き合いやすく、解決は簡単です。本人も自分の嫌なところを自覚して、嫌なところを改善したり、周りにそういう一面が出ないように気をつけたりするので、あまり人生において、問題になることはありません。
消したい自分に薄々気付いているタイプ
このタイプは、嫌な認めたくない自分がいることに、薄々、感づいています。
でも、嫌な自分が存在すること自体を認めたくないので、嫌な自分を無視する癖がついています。無視することが当たり前になっているので、自分の中に認めたくない自分がいることが、ほとんどわからなくなっています。例えば、怖さを感じることが嫌だったり、怖さを感じる自分が許せなかったりすると、怖さを感じても、「怖さなんて感じてない」「怖さなんてない」と、「怖さを感じること自体」を無かったことにします。最初は確かに怖さを感じていますが、怖さを感じるたびに、感じることを無視し続けると、だんだんと感覚が麻痺して、怖さも感じなくなるのです。
このように感じていること自体を否定することを「抑圧」と言いますが、抑圧を続けていると、やがては感情全般を感じることができなくなります。自分の感覚が認識できなくなってくると、自分が知覚している感情や感覚と、実際に感じてる感覚や感情との間にズレが生じてきます。その結果、本当の感情や感覚によってに引き起される無意識の行動と、本人が自覚して行っている言動にギャップが出てきます。周りの人には、その状態が「言っていることとやっていることが違う」と映るので、人間関係に支障をきたすことが多くなります。
このタイプの自己否定は、自己否定が半分、無意識化してしまっているので、自分では自分の問題に気づくことが難しくなります。だから本人は「自分は悪いくないのに、なぜ周りの人とうまくいかないんだ」というフラストレーションを抱えることになります。
消したい自分に全く気付いていないタイプ
このタイプは、嫌で認めたくない自分がいることに、全く気が付いていません。
例えば、ずっとサービス業の仕事をしてきたから、自分は人が好きなんだと思っていても、実際に心の底では「そもそも他人に興味がない」と思っていたりする場合です。
このタイプの自己否定は、自分を認めていないというより「気づいていない」と表現した方がわかりやすいかもしれません。気が付いていないので、人生がうまくいかない原因が自己否定にあるとわかるまでに、とても時間がかかります。だから「自分では好きなことをしているはずなのに、現実がうまくいかない、でも解決策がない」という八方ふさがりの状態になります。そして、やがては「人生はこんなもんだ」と、すべてを諦めてしまったりします。
自己否定に気づく方法
自己否定は、そもそも自分では気が付きにくいものです。
とはいえ、全く気付くことが不可能というわけではありません。
自己否定に気が付く最も簡単な方法は「現実を観る」ことです。自己否定があるときは、自己否定を認識するために、わざわざ目の前の状況を選んでいる、と書きました。それは、現実は自分の自己否定が表れている、ということもあります。だから、目の前の現実を観て、そこに不満や不安、心配、いら立ち、焦り、あきらめなどの感情があるとしたら、自分の中に自己否定がある、ということなのです。
自己否定の正しい扱い方
自己否定にせっかく気が付いても、正しく扱うことができなければ、人生を成功に導くことはできません。
そこで、もっとも簡単で失敗のない方法をお伝えします。それは自己否定を肯定することです。肯定というのは、良い悪いをジャッジせずに、存在すものを「あるんだな」と認めることです。例えるなら、目の前にコップがあったとして、「ああ、コップがあるな」とフラットに認めるような感覚です。だから、自分の中の嫌な消したい自分を「ああ、嫌な自分がいるな」とフラットに受け止めれば良いのです。もし嫌な自分がいることを認められないなら、「ああ、認められないんだな」と、その認められないこと自体も受け入れるてしまうのです。
そうやって、嫌な自分を見つけるたびに、「ああ、自分はそうなんだな」と認めていくことが、もっとも簡単で失敗のない自己否定の扱い方です。
おわりに
自己否定というと、なんだかとても悪いもののように思う人がいますが、実は自己否定は宝の山なのです。なぜなら、自己否定を克服すればするほど、人生は自分の理想の方向へと流れていくからです。
世の中の多くの人は、自分に自己否定があるということすら知らずに生きています。だから、自己否定があると知っているだけで、あなたの人生は理想へと大きく近づいているのです。
自己否定の克服は難しいことではありません。
自己否定の克服に必要なことは、自分の人生を理想の人生にすると決め、自分と真摯に向き合う、それだけです。
さあ、あなたも、今から理想の人生を歩むために、自己否定と向き合ってみましょう。きっと、驚くような現実の変化があると思いますよ。


