※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。
電脳世界の話題再び。
☆「じゃあ、化粧品はいらないな。」
♧「ああ?なに?電脳世界にってこと?」
☆「うん。」
♧「俺は、でも、女の人が化粧するの好きだからな。ちょっとそれは話が別か。」
☆「(笑)別だけど、残念だな。」
♧「あ、そう?」
☆「違う。肉体を捨てたら、お前の好きなものが見れなくなるじゃないか。」
♧「いや、でも、嫌だな。全員が同じ顔とか嫌だぜ。」
☆「全員が同じ顔?」
♧「肉体を捨てた電脳世界に全員が移行したら、全員、同じ顔とか嫌だぜ、俺。」
☆「(笑)全員、同じ顔にすんの?」
♧「いや、だから、それは嫌だよって。全員が個々のアバターみたいなのを持ってるわけだけど。」
☆「あれ?でもさ、全員が同じ顔だったらどうなる?」
♧「外見的な区別はつかないよ。」
☆「外見的な区別はつかないけど、無駄なことは考えなくて済むよね。」
♧「どういうこと?『あの人はルックスが優れてるから~』とか、そういう話し?」
☆「そう。」
♧「うーん、それも、一概には言えないぜ。…これは不思議なことにさ、現実世界にはもちろん(外見的な)差があるんだけど、あえて中身を伴って良く見える部分もあるし、中身を伴って悪く見える部分もあるわけじゃん?」
☆「うん。」
♧「性格だったり、印象だったり含めてさ。だから、見た目が全部一緒でも、話し方とか考え方って個々に違うわけじゃん。」
☆「うん。」
♧「となると、全部、同じ見かけでも、この人は良い、この人は良くないってのが出てくるようになるんじゃない?それで、なんとなく見分けられるようになっちゃんだろうね。」
☆「うん。だから、見かけに騙されないわけでしょ?」
♧「それは、そうだよ、もちろん。…そういうスタートラインは撤廃するってこと?」
☆「そう。」
♧「結構、排他的だな。」
☆「排他的?」
♧「だって、言い方は悪いけど、ルックスが優れてるだけで、中身が何にもないヤツでも、必要な場合ってあるから。わかる?」
☆「なるほど(笑)」
♧「俺たちが作る電脳世界にはいらないかもしれないけどね。…、でも、人にはそれぞれ一長一短ってものがあるからさ。」
☆「なるほど。」
♧「ゼロ、とは言い切れないんだよな。でも、かといって、みんながみんな、美男美女になるってのも嫌だな。」
☆「(笑)」
♧「うん、嫌だよね。あえて、今でも、アバターでふざけたのとか作る人、いるけどさ。…、うーん、なんとも言えないな。」
☆「みんなが美男美女になったら、それは美男美女なの?」
♧「うーん、難しいな。確かに美的感覚って人によってズレてるもんな。一応、美男美女の定義って、数値的なものでは決まってるけど…。」
☆「バランス?」
♧「バランスもあるね。何対何とか数値化された美男美女っているけど、うーん、電脳空間内のヴィジュアルって、やっぱり自分で決めさせた方がいいな。」
美的感覚というのは、人それぞれ違ので、電脳世界に移行しても、外見の差というのは出てくるのだろうと思う。
多くの人が外見なんていくらでも変えることができると思ったとき、人の外見に他する考え方というのは、どう変わるのだろうか?
ちょっと見てみたい気がする。





