充実感を得たいなら、原始時代に帰れ?【DAY23 】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。

余分なことを考えるから苦しむ。そうであるなら、余分なことを考えないために、原始時代まで生活が戻ったら、人は良きることに充実感を感じられるのか、という話題へ移り変わった。

♧「(余分なことを考えないため)といって、原始時代っていうのも極端だけど、(もし、原始時代と同じような環境になると)『腹減った』って食い物探すじゃん?」

☆「うん。」

♧「食い物、捕るのに一生懸命になって、食って腹いっぱいになって、寝るじゃん?」

☆「うん。」

♧「で、起きるじゃん?起きて、『喉、乾いたな』って、水、探すじゃん?」

☆「うん。」

♧「水、見つけて、水、飲むじゃん。『さて、何しようかな?』って思ったら、夜飯の時間で、また、飯探しに行くじゃん?それで、食って、寝て、次の日になるじゃん?」

☆「うん。」

♧「(原始時代と同じような環境だと)生きる以外の思考を全部、排除する状態だよ、言ってみれば。」

☆「うん。」

♧「そこまでいくと、余計なものは排除されているけど、充実感って意味ではどうなんだろうね?」

☆「え?だって。『お腹いっぱいになった~』って充実じゃん。」

♧「そうだけどな。」

☆「『ああ、よく寝た~』って充実じゃん。」

♧「うん。…、だけど、生きるためにしているんだけど、じゃあ、何のために生きてるのかは、謎だよね。。…うーん…(生きる以外の思考を排除した状況を実感するのは)難しいだろうな。今は、当たり前のように生きてて、当然、誰だって『自分が明日死ぬ』なんて思ってないし、食べ物に困るとか、寝るのに困るとか思ってないからさ。」

☆「だからさ!」

♧「余計なこと、考えるわけでしょ?」

☆「違うよ。お腹いっぱいになったことに充実感を感じられないんじゃん。寝たことに充実感を感じられないなんじゃん。」

♧「でも、それを感じてれば、それだけで良いのか…。うーん。難しいなー。」

☆「(笑)」

♧「だって、生きるためのことを、すべて削ぎ落としてしまった場合…。(削ぎ落した状態に)なってないから、それが楽しいかどうかわからないんだよね。楽しいとかいう問題じゃないか。」

☆「ねぇ。」

☆や♧の指す充実感がどのようなものなのか、私はわからないが、人間の欲求を満たすことに対する満足感のようなものと考えると、原始時代のような生存欲求を満たすことが最優先の状態であれば、食料が手に入ったり、安全に寝られたりすれば、充実感を感じることができるのかもしれない。

しかし、生存欲求を満たした結果としての充実感が、自己実現欲求などのさらに高次の欲求を満たした際の充実感と同じであるかは疑わしいところである。

生存欲求を満たした際の達成感は安心感に近いのではないか?そんな気もする。

→DAY24 へ

→DAY1から読む