※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
2021年5月某日、国家戦略会議「ユグドラシル」開催。
もし、人が電脳世界に移行したとき、今の肉体はどうなるのか?
捨てていくのか?
そんな話題へ。
♧「(余計なことを考えないために、今ある文明とかを破壊して生きるためだけの世界にしてみたくても)周り破壊できないからな。」
☆「やったら怒るじゃん?」
♧「うん。全員がいなくなってとか、自分だけその状況に追い込むのは無理だもんね、今。」
☆「じゃあ、さぁ、創るしかないじゃん。」
♧「でも、創るってなったら、そんな不自由なものにならないよ、たぶん。」
☆「いや、良いんだよ。」
♧「(創ったら)便利なものになりそうだけどな。」
☆「その方が、なんか良さそうなのにさ、ぶっ壊したら怒るからさ。」
♧「いや、ま、そら、そうだろうな。」
☆「ぶっ壊さないで、最初から創るだけにしておくか、になるわけ。」
♧「でも、創った結果、そこから戻ってこないわけだからな。難しいよな。近年、ありがちなっていったら失礼だけど『ゲームの世界の中に入ちゃって、ゲームの中の世界がリアル過ぎて、ゲームの世界の中で死ぬと、自分も死にます』みたいなの、めっちゃあるじゃん?ゲームとか。アニメとか。」
☆「ある、ある。」
♧「言ってることは、ああいうことなんだよね。半分ね。でも、結局、人間の肉体的な死は、捨てていかなければならないわけよ。」
☆「捨てていく?」
♧「だから、俺らが、今現在、心臓で動かされている肉体は、いらないというか、これ(肉体)が破棄されようが、心臓が止まろうが、別の世界に行く自分は生き続けなきゃいけないんだよ。だって、肉体が死んで、電脳世界の自分も死ぬんじゃ、たぶん、きっと、今の状況とあまり変わらない。」
☆「壮大になってる…。」
♧「だって、そういうことじゃん。現実の自分が熱中するあまり、飲まず食わずで三日間で死にました、みたいな。おかしいだろ、それ。」
☆「なるほど。」
♧「でも、人間の生命活動って、意思とか意識とかに基づいているのであれば、やっぱり肉体は捨てなきゃだめだよ。」
☆「…いらないのか。」
♧「世界を創るって言って、電脳世界に自分の肉体があるんだったら、外の世界の自分の肉体はいらなくない?…たまには現実に戻って何するかって思う?って話になるでしょ?」
☆「うわ~、わかんねぇ~。どんな気分なんだろ。」
♧「だって、結局、(電脳世界は)そういうのを目指しているわけだから。今、できることってなったらね。それでなければ、もっと簡単に、一生、誰にも干渉されない無人島にでも住むか?って話になるわけで。現実にできることはね。…それも無理だもんな。今のこの世界で、文明が及ばない未開の地が手に入ることなんて、ほぼないだろうからな。」
☆「ないよね。勝手に住み着いたら、怒られちゃうもんね。」
♧「そう、何かとさ。それに、武力を行使されたら負けるよね。」
☆「ほっといてくれないもね。」
♧「うーん、そうなんだよ。そうなると、創るってなったときに、現実世界か、電脳世界か、となると、電脳世界の方が安全だよ、ってなる。技術はいるけど。」
☆「ねぇ。」
♧「ただ、あれだね、命がなくなったら、生きるのに疲れそうだね。」
☆「…ッ、え?」
♧「いや、だって、今の感覚でいうと、20年とか30年とか、生きるためだけに邁進してきましたって、疲れそうじゃない?」
☆「…え、今が、そうじゃないの?」
♧「いや、だって、今は生きるのなんて、大して苦労はしてないわけじゃん。勝手に生きてるわけじゃん。」
☆「勝手に生きてるの?まぢか。」
♧「勝手に生きているじゃん。食うものに困るわけでもないしさ。飲むものに困るわけでもなくさ。適度な娯楽はあってってなっちゃうとさ。って考えると、毎日、明日の水がないとか、今日の昼めしがないとか、やばい、狩り(行かないと!)って世界になっちゃうと、もつか?体力。」
生きるためだけの世界になったら、余分なことは考えなくて済みそうだが、むしろ生命の危機が身近すぎて、逆にストレスは上がりそうな気がするのは、私だけだろうか(笑)





