規制された概念を解放するために、死後を経験してみるか?【DAY68】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

 2021年7月某日、第3回国家戦略会議「ユグドラシル」開催。テーマはVRと死後の世界へ。

♧「どのレベルまで技術を上げればいいんだろうな?」

☆「何の技術?国を創る技術のこと言った?」

♧「もちろん、そうなんだけど。昔で言うところのさ、ガラケーとスマホが混在しているくらいの時期、SNSの初期だよね、その時の(SNSの)個人アカウントみたいな感じだったら、割とすぐに作れる気がするんだけどな。」

☆「何を?何を作れそう?」

♧「外界をシャットアウトしてさ、自分しかいない空間ていうのをさ。でもさ、それには、結局、そこに人を招きいれるかどうかだからな。」

☆「うん。」

♧「ただ、どのくらいまで行けるんだろ?VRと(電脳世界への意識の)移植の差って、今、どのくらいあるんだろ?それが、わからないんだよね。でも、所詮、VRって錯覚を利用して脳を騙してるわけだから…。完全な移植ってなると、結構、差があるのかな?」

☆「超越的理論じゃない?」

♧「うん。」

☆「神の領域の話。」

♧「うーん…、神ってほどの領域じゃない気がするけどな。単純に…なんだろうね。結局、自分の実体が(現存する肉体にあるのか、電脳世界にあるのか)わからないレベルって、どのレベルまで(技術が)いけばいいだろう?だって、たぶん、実際に人間が電脳世界に移行するってなったら向こうの世界(電脳世界)に実体を感じるレベルになるってことでしょ?」

☆「向こうの(電脳世界の)…」

♧「VRって、ゴーグルなりするなりして、陶酔はできるよ?かなり深いところまで。ただ、それでも自分が『VRをやっている』という意識はあるわけで、あくまで現実はこっち(肉体が現存する世界)なわけじゃん?」

☆「死にかけてみるか?」

♧「死にかけてみる?あの~、俺は、死後の世界にVRは求めてないけど。」

☆「いやいや、現実から離れてみる。」

♧「現実から離れるってさ、簡単じゃないんだよな。死にかけるって言ったって、死にかけて、向こうの世界(死後の世界)を認識したからっていって、『全員、向こうの世界(死後の世界)に行こう』って言ったら、単なる自殺を先導するクソ宗教だぞ、ソレ。」

☆「つまりさ、」

♧「うん。」

☆「見えてる世界からさ、」

♧「うん。」

☆「抜けるためにはさ、」

♧「うん。」

☆「それを経験しなければわからないんだよ。」

♧「もちろんね。」

☆「それ以外の方法が見当たらない。」

♧「もちろん。うん、でも、死にかける?」

☆「(本当に死にかけるのは)やめとけよ。」

♧「俺はそういうことで死ぬタイプじゃないから。大丈夫だよ。」

☆「戻ってこれる保証はないからよ(笑)。」

♧「もちろん。」

☆「でも、それ以外に方法が見当たらない。」

♧「でも、その世界(死後の世界)と俺らが(意識を)移植したい世界は別だけどね。」

☆「違うけど、知らなきゃ、創ることもできない。」

♧「すごい単純な話ね、『死にました』ってなってね、今の自分のこの意識をもって、別の世界に行けるなら、死んだ方が早いわってなるわ。」

☆「だろ?」

♧「もちろん、確証はないんだけどさ。」

☆「だって、ここにいるこいつ(肉体としての自分)は、(意識を電脳世界に移植したら)いわば、死んだような状態なわけじゃないの?僕の持ってる知識の中で言うとさ。」

♧「…死んだような状態…?ああ…、うん。………。」

☆「違った?」

♧「違ったわけではないけど。」

☆「そうそう、とは言えない?」

♧「うん。本当に死んでるのかどうかわからないけどさ。」

☆「未知の領域なんだよ、たぶん。」

♧「未知の領域ね~。」

☆「この規制されている概念を取り除かないと、(電脳世界に意識を移植したときのことが)想像ができない。」

♧「うちら(Liberのメンバー)は規制されてる概念を含めて、想像できる方の人間だと思うよ。じゃないと、自分の国を創るとかっていう発想に至らないと思うけどね、俺は。」

☆「うはははは(笑)」

♧「規制されてる人間だったら、とっくに、できる限り勉強を頑張って、できる限り良い学校に行って、できる限りお金を稼いで、できる限り平穏な生活を(したい)ってなってると思うけどね。」

☆「うははは(笑)まぁ、そうなんだけど(笑)」

♧「だって、今の世界で頂点を目指す方が現実的だもん。(規制されてる人は)自分が生涯かけても到達できない到達点のことなんて、考えないよ、無駄だから。」

 今いる世界の中で頂点を目指したり、今いる世界の調和を乱したりしなければ、確かに平穏かもしれない。そんな生き方も確かにある。その一方で、変化を求めて、到達できない目標に挑む生き方もある。どちらを選ぶかは個人の選択だが、後者を選んだ方が、面白い人生になるように、私個人としては思う。

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