※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。
テレビを見ながら3キロ痩せた秘訣は『はじめの一歩』
「ゴールデンウイークで3キロ痩せちゃった」
と、連休明けに☆が言っていた。
長期の休みになると、体重が増加する人が多い。家にいてゆっくりする時間が長かったり、行楽で食べ物を口にしたりする機会が多いからだ。
☆は華奢ではないが痩躯であるから、一体、どこの肉が3キロも落ちたんだと、私は疑問であった。
だから、面倒で食事をしなかったのか?と尋ねてみた。
しかし、普段と変わらず、むしろ普段より、しっかり食べていたという。
では、何か特別なことをしていたのかと尋ねれば、休み中は家でずっとテレビを見ていたという。
テレビを見ていて、3キロ痩せた?
…解せぬ。
こちらが疑問符を頭に浮かべていると☆が続けた。
「俺『はじめの一歩』好きなんだよね」
『はじめの一歩』といえば、森川ジョージ氏によるボクシング漫画の名作である。私も多少は読んだことがあるが、いじめられっ子だった主人公がボクシングと出会い、心身ともに変わっていくという胸熱ストーリーである。
しかし、それと3キロ痩せたことに何の関係があるんだ?
私の頭にさらなる疑問符が浮かんだとき、さらに☆が続けた。
「俺、テレビを見るとき、じっとしてないから」
…
つまり、答えは次の通りだ。
☆は『はじめの一歩』が好きすぎて、テレビアニメをみながら、登場人物になりきってシャドーボクシングをしていたということだ。
連休中延々と。
そりゃ、毎日、何時間もシャドーボクシングをしていたら痩せるだろうよ、と感心していいやら、呆れていいやら。
ダイエットを楽しく行う秘訣
ダイエットを楽しく楽に成功したいと思う人は多いだろう。
その秘訣は☆曰く。
「楽しいことと組み合わせれば良いんだよ」
当たり前といえば当たり前だが、意外にここを忘れている人は多いのではないだろうか。
誰でもツライことは続かない。人間はそんなに意思が強い動物ではないのだ。
そんなことを言うと「アスリートの人は、大変なトレーニングでも続けられるじゃないか」という人がいる。
確かにその通りだが、彼らは苦痛なトレーニングを苦痛のまま行っているわけではない。
例えば、多くのアスリートは、次の大会で優勝したいなどの目的を持っている。人間は目的に向かって努力していると、ドーパミンが放出されるため喜びを感じるのだ。
また、日々、トレーニングしていく中で、自分が成長していくことも実感するだろう。自分の成長が実感できると、自己実現欲求が満たされるため、やはり喜びが生まれるのだ。
つまり、アスリートの人たちは、苦痛を苦痛のまま体験しているわけではないということだ。
ここから何が言えるかといえば、自分が喜びを感じることとダイエットを組み合わせることが、ダイエットを楽しく楽に続けるコツということだ。
例えば、☆のように『はじめの一歩』が好きなら、そのアニメを見ながらシャドーボクシングをするとか、犬が好きなら犬の散歩を競歩にするとか。
私は以前、ビジュアル系バンドPsycho le Cémuにハマっていた。Psycho le Cémuはライブ中にダンスがあるのだが、そのダンスを覚えるために、延々と曲を聴きながら踊っていた時期がある。元来、私は運動が好きな方ではないが、Psycho le Cémuのダンスであれば、3時間でも踊っていられたのを今でも覚えている。
つまり、ダイエットを楽しく成功させるコツは、自分の楽しいことと繋げるということだ。多くの人がダイエットに失敗するのは、ツライことや嫌なことを、そのまま行おうとするからだ。ツライことを楽しいことに変換する工夫が、ダイエットを成功させる秘訣と言えるだろう。




