あなたにとっての自由とは何ですか?その1【DAY74】

※この歴史編纂はLiberという国を☆、♧、〇の3人で立ち上げてからの軌跡を記したものである。詳しくはLiber用語及び中の人たちを参照。

 2021年7月某日、第3回国家戦略会議「ユグドラシル」開催。テーマは国歌を作ることから、自由とは何か?という話へ。

☆「自由って何?」

♧「え゛?」

☆「自由って何?」

♧「そっち(の話)になるのか、お前。」

☆「自由は良いけど、自由って。」

♧「自由と好き放題の意味は違うぞ。」

☆「だろ?」

♧「ああ。」

☆「だからさ、自由って何?」

♧「そうなると、国の法律から決めようぜって、話になるぜ?」

☆「違う、違う。そうじゃなくてさ。」

♧「うん。」

☆「自由って言ってたけど、自由って、一体、何だろうって。」

♧「だから、難しいのは、ある程度のルールの中にあって、好き勝手するのが自由って考えるのか、本当に何もないところで、何でもして良いってのいうが自由ってするのかで、揉めるぞっていうね。」

☆「その辺が、だからさ。」

♧「どっちが自由と思う?」

☆「じゃなくて、俺たちの自由って何なの?っていう話じゃん。」

♧「ああ、そっち。」

☆「ああ。」

♧「え~、ある程度、倫理観に基づいて、人の道から外れることなく、誰にも制約されることがない行動、か…。うーん。」

☆「それ、何?辞書(の意味)?」

♧「う~ん。でも、誰にも制約されることがなく…。…ってなると、倫理観がまともな人間しかいなければ成り立つことだけど。…でも、やっぱり、そうじゃない(倫理観がまともじゃない)ヤツとか、いるもんな…。」

☆「…。つまり?」

♧「うん?いやいや、だから、単純に、自由っていうのが、自分のやりたい放題、好き放題ってのと、ちょっと意味が違うぞっていうさ。」

☆「うん。」

♧「それを、うちの国(Liber)の言葉にしないといけない。」

☆「だから、どういうことなんだ?」

♧「でもさ、規律を作る、うーん、倫理観なんて人によって違うからな。」

☆「逆に言語だ。」

♧「やっぱり言語ってこと?いや、言語じゃないよ。言語から言ったら、日常会話から理解しなくちゃいけないけど、そうじゃないでしょ。ある程度のことは通じてるわけだから、日本語で良いと思うんだけどな。…だって、国を創ったって、スタートは7割日本人だと思うよ。」

☆「やっぱり、うんと…。…だめだ。適当な言葉がない。」

♧「言葉なんかそう簡単に作れるもんじゃないから。」

☆「いやいや、そうじゃなくて(笑)。説明する言葉が出てこない。」

♧「…言葉は、作るのは、まだ先で良いと思うな。そこでアイデンティティ確立するか?」

☆「そうじゃなくて。」

♧「うん。」

☆「…えっと…。」

♧「うん。」

☆「えっと、君(♧)が自由の中に障害があるって言ったじゃん。例えば倫理観といったら、(倫理観の意味がメンバー内で)共通すれば良いわけよ。」

♧「…それは、全員が同じ倫理観を持てばってことでしょ?」

☆「同じ倫理観(持つ)っていうか、倫理観って言ったら、同じイメージを分けらえるように…、(言語を)使えば良いのだ。」

♧「うん、何?その(同じイメージを分ける)ために、言語を使うってこと?」

☆「だから、俺たち(Liberのメンバー)しかわからなくて良いんだけど。…ユグドラシルみたいな。」

♧「ユグドラシルっていったら、うちらは〝会議”ってなるわけだよね。」

☆「そういうこと!」

♧「それに、あー。」

☆「わかるか?”自由”っていったら、こういうことっていう、共通の意味を僕らが(言語に)付けていく。」

♧「言葉は同じだけど、解釈は別にするってことじゃん。」

☆「そういうことだ。」

♧「ああ。」

☆「それが、僕らの言語だ。わかるか?」

♧「ああ。わかるよ、言ってることは。でも、それって、結構、簡単にできるよ。全部(の日本語の解釈を考えるわけ)じゃないし。」

☆「できるけど、やってないから、不一致が起きる。」

♧「そうだね。せいぜい、うちらが認識しているのはユグドラシルくらだもんね。」

☆「だから、さっき自由って言ってたけど、自由もそれぞれ、俺たちの中では違うわけだよ。現時点で。」

♧「うん。」

☆「つまり、会議は言語の意味を考えることだ。…言語の意味を考えて(自分たちなりの)答えを出していくことだ。」

♧「それって、日本語に当てはめて、言葉を作っていくってことだよ。」

☆「正解だ。それが、俺たちの戦略会議だよ。」

♧「とりあえずの?」

☆「うんと、とりあえずのやることのひとつな。」

♧「とりあえずね。」

☆「ああ。『会議、何やんの?』って、違う。全部、言葉に意味をつける。」

♧「ええ”ぇぇ。……。でも、そんなに難しいことじゃないか。大多数は伝わるんだもんな。」

☆「そう。それを、しっかりと共通していく。」

♧「共通認識として持っていくってこと?」

☆「そういうこと。」

♧「うん。」

☆「言葉なんて、そんなもんだろ?」

♧「まぁ、そうだな。言葉なんて、日本語だろうが、どこの言葉だろうが、言ってることは一緒だからな。言ってることが相手にわかるかどうかの手段だからな。」

☆「そういうことだろ?それをわかるように、俺たちは共有していく。」

♧「それがLiber語か。まぁ、日本語だけどな。」

 あなたは「自由とは何か?」と、今までに考えたことがあるだろうか?日常的に使う言語は、よくよく考えてみると、自分の中で意味が曖昧であることがよくある。

 私はカウンセラーをしているが、クラインとから「幸せになりたい」「もっと自由に生きたい」などの相談を受けることが多い。しかし、そういう相談をしてくる人は、そもそも「幸せとは何か」「自由とは何か」ということが、自分の中で明確に固まっていないことが多い。人間は具体的なイメージが湧かないと、行動できない生き物であるから、自分が欲しいと思っている「幸せ」や「自由」が自分の中で明確になっていないと、それらを手に入れることは難しい。

 だから、もし、この記事を読んで、「そういえば、自由なんて考えたことはなかったな。」と思うなら、ぜひ、あなたにとっての「自由とは何か」を考えてみて欲しい。きっと、この先、自由に生きたいと願うなら、その考えたこと自体が、あなたのプラスになる日が来るだろうから。

 ちなみに、誤解してはいけないのは、正解はないということだ。あなたなりの解釈ができればそれでいい。そのことを間違えないで欲しい。

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