【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書とは
心理学を学んで「人生はツライ」から卒業するためのWEB講座。全76話すべて無料公開。
認知の偏りや心の防衛機制、感情の役割、脳の機能、ホルモンの働き、思い込みの解除方法、目標設定など、人生を変えるために必要な心理学や脳科学の知識を掲載しています。
また、自分を知り、自分が心から望む未来を作るための心理ワーク全58個も無料公開。
各項目は【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1の目次よりご覧いただけます。
※人生成功秘伝の書は、物語調で書かれています。そのため、言い回しが独特ですので、ご了承ください。詳しくは【人生を変える】心理学を学ぶための無料講座・人生成功秘伝の書1をご覧ください。
日常のなかで自分を変える方法
人生を成功させるために、普段の生活の中で、自分と向き合う方法をお伝えしましょう。
実践すると、日常生活の中で、少しずつ自分を知っていくことで、人生を成功させるまでの時間を短くできますよ。
やり方は、普段の生活の中で、自分の感情が大きく動いた場面を記録していくだけという、とても簡単なものです。用意するものは携帯できる小さなメモ帳とペン。あるいはスマートフォンのメモ機能などを使っても良いでしょう。
記録する内容は次の3つ。
- 出来事
- 出来事を体験して感じた感情
- その出来事を自分がどう解釈したか
解釈というと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、その出来事に遭遇して、其方が頭の中で呟いた言葉です。
例えば、朝、近所の人が挨拶をしなかったことに、腹が立ったとします。そのときに「あいつ、いつも無視するな。社会人としてありえないでしょ?」と、頭の中で呟いたとしたら
- 出来事
⇒ 近所の人が挨拶をしなかった - 感情
⇒ 腹が立つ - 解釈
⇒いつも無視する、社会人としてありえない
コツは出来事と感情、解釈を分けることです。出来事は、あくまで、事実のみを記入しましょう。
人生がうまくいかないとき、事実と感情、自分の解釈の区別ができないことが、とても多いのです。
なぜ、事実と感情、自分の解釈を区別する必要があるのでしょうか?
それは、事実と感情と解釈では、扱い方が違うからです。
事実は動かしようのないことです。だから、それがあったことを、ただ認めるものです。
感情は感じ切れば消えます。だから、ただ湧き上がってくるのを感じるものです。
解釈は自分でいくらでも変えられるものです。だから、自分の生きやすいように変えていくものです。
それぞれを正しく扱うことができれば、人生は自ずと成功していくのです。
そのため、現実に起こった事実と、自分が感じたこと、自分自身がそれを見て考えたことを分けてみることが、人生を成功させる第一歩なのです。
そして、一日の終わりに、そのメモを振り返って、自分の解釈が適切だったかを確認します。
やり方は次のように、自問するだけです。
- なぜその事実を見て、自分はそう解釈したのだろうか?
- そう解釈することは、自分にとってプラスになるだろうか?
- 本当のところ、自分はどうしたのだろうか?
例えば先程の「いつも無視する」で考えてみましょう。
1 自分が事実と思ったことは、本当に事実だったのだろうか?
⇒ 「いつも」というのは、本当だろうか?
挨拶をされたことは、1回もないのだろうか?
本当に「無視」だったのだろうか?たまたま聞こえなかっただけではないだろうか?
2 なぜその事実を見て、自分はそう解釈したのだろうか?
⇒ なぜ無視をされると、自分は怒るのだろうか?
3 そう解釈することは、自分にとってプラスになるだろうか?
⇒ 無視をされたからといって怒ることは、本当に必要なのだろうか?
4 本当のところ、自分はどうしたのだろうか?
⇒ 無視をされると自分が怒ることは分かった。それなら、自分はどうしたいのだろうか?
と、自分に問いをかけ、答えを考え、その答えを記録していくのです。解釈を振り返るときには、以前お話した思考の癖を参考にしてみると良いでしょう。
・ 思考にも癖がある1「全か無か」~人生成功秘伝の書17~
・ 思考にも癖がある2「一般化のしすぎ」~人生成功秘伝の書18~
・ 思考にも癖がある3「心のフィルター」~人生成功秘伝の書19~
・ 思考にも癖がある4「マイナス化思考」~人生成功秘伝の書20~
・ 思考にも癖がある5「結論への飛躍」~人生成功秘伝の書21~
・ 思考にも癖がある6「拡大解釈と過小評価」~人生成功秘伝の書22~
・ 思考にも癖がある7「感情的決めつけ」~人生成功秘伝の書23~
・ 思考にも癖がある8「すべき思考」~人生成功秘伝の書24~
・ 思考にも癖がある9「レッテル貼り」~人生成功秘伝の書25~
・ 思考にも癖がある10「自己関連付け」~人生成功秘伝の書26~
書いていくうちに、どんどん頭の中でから言葉が出てくるかもしれません。それも合わせて書いていきましょう。もし、他人に言えないような思いが出てきても、気にせず書きましょう。なぜなら、その記録は誰に見せるものでもないからです。
記録するときのコツは、思い浮かんだことをすべて記入することです。紙に書いてみることで、自分自身の考えや感情を外部化できるので、冷静に考えやすくなります。
もし、出来事を思い出して、不安や怒りなどの感情が湧いてきたときには、その感情をまずは受け入れ、感情が落ち着いてから考えましょう。
なぜなら、不安や怒りなどで脳がいっぱいの時は、冷静な思考ができないからです。これは、脳内神経伝達物質の影響で、前頭前野の活動が抑制されているためです。
また、不安や怒りで頭の中がいっぱいというのは、言い換えれば、自分を守るために、逃げなければいけない、あるいは、戦わなければいけないと、自分自身が考えているということです。
そんな時に、不安や怒りを感じた出来事を振り返っても、不安や怒りを感じる自分の正当性しか頭には湧いてきません。そこから得られるものは、「自分は正しくて、自分に危害を加えようとする周りのものが悪い」という被害者的な考えでしかないでしょう。
もちろん、そう思うことが悪いわけではありません。とても自然なことです。
けれども、人生の成功を手に入れようと思ったときには、「自分以外が悪い」という思考は、マイナスでしかありません。
なぜなら、「自分以外が悪い」ということは、その自分以外の「誰か」や「何か」が変わったり、改善されたりしないと、自分の嫌な気持ちも解消されないということだからです。
それは、言い方を変えれば、自分の感情や感覚が、自分以外のものに支配されているということです。誰かに何かに支配された人生を理想と言えるでしょうか?
だから、感情が自分の中で渦巻いているときは、無理に振り返ることをしてはいけません。まずは、その感情を受け入れて、感情の火が落ち着くのを待ちましょう。
記録と振り返りを続けていくと、そのうち自分の考えや感情を客観視できるようになり、事実と感情、解釈の切り分けも、自然とできるようになります。
人生がうまくいかないと嘆くことになる理由は、結局はただ一つなのです。
それは、自分自身のことを客観的に見れないこと。
客観的に自分を見ることが出来ないから、自分自身が何を考え、何を感じているのかもわかりません。わからないから、変えようがないのです。
理想の人生を作るためには、理想の人生を作れる自分になるしかありません。なぜなら、其方の人生を作っているのは、其方自身だからです。
ここまで話を聞いてみて、いかがでしたか?
耳の痛い話もあったでしょう。半信半疑の話もあったでしょう。ぜひ、今の気持ちを感じてみましょう。
また、日常的の生活の中で、自分の言動を観察することにも挑戦してみてください。必ず其方の人生をより良くするためのヒントに気が付けるはずです。
ワーク36 自分の考えや感情と、自分自身を切り離すという話を聞いてどう思いましたか?気づいたことはありましたか?
ワーク37 日常の中で自分の感情が動く場面を観察してみましょう。そして、その感情の元になった信念を考え、どのように変えていきたいのかも考えてみましょう。
※ワークシートに質問の答えを記入してみましょう。ワークシートはお申込みフォームよりご連絡ください。メールマガジンまたはLINEからお越しの方は「秘伝の書のワークシート」とメッセージをお送りください。人生成功秘伝の書のワークシートのお申込みはこちら。